特別講座「続・島根のおもしろ歴史アラカルト・前編」(全5回)が3~6月に松江市殿町の山陰中央新報社文化センター松江教室で開かれる。小泉八雲と妻セツ、国宝指定10周年の松江城などをテーマに地域の歴史を分かりやすく伝える。
いずれも座学で、開催日とテーマ、概要は次の通り。
(1)3月7日「堀川遊覧船で小泉八雲とセツゆかりの地を巡る」=遊覧船のコース沿いにある夫婦ゆかりの地を教室内で紹介する。
(2)4月18日「国宝10周年 松江城13人のお殿様(上)」=松江藩の土台を築いた堀尾家と京極家について話す。
(3)5月9日「国宝10周年 松江城13人のお殿様(下)」=直政から定安まで松平家の藩主10人の治政を振り返る。
(4)5月23日「鹿島町に『宍道島』?」=松江市鹿島町の倉内湾内にある宍道島の名前の謎に迫る。
(5)6月13日「石見銀山の魅力」=銀山最盛期の仙ノ山の様子を解説する。
講師は宍道正年・元島根県古代文化センター長。時間はいずれも午後1時半~3時。受講料は全5回で1万千円。後編は秋に予定。
問い合わせ、申し込みは松江教室、電話0852(32)3456、フリーダイヤル(0120)079123。