冬型の気圧配置が強まり寒気が流れ込んでいる山陰両県は19日、各地で降雪があった。気象庁は24日にかけて断続的に大雪の可能性があるとして注意を呼びかけている。
【最新予報】21日は降雪量が多くなる見込み 24日にかけて断続的な大雪に注意を 島根、鳥取
両地方気象台によると19日午後5時時点の積雪深は島根は赤名(飯南町)65センチ、横田(奥出雲町)39センチ、瑞穂(邑南町)36センチ、松江10センチなど。鳥取は大山205センチ、智頭30センチ、倉吉1センチなど。
JR西日本は木次線の木次-出雲横田駅間で一部運行を取りやめた。20日は出雲横田発、木次行き始発の運転を見合わせる。
鳥取県智頭町駒帰の鳥取道駒帰トンネル付近で午後4時半ごろ、トラックやトレーラーがスタックし、智頭インターチェンジ(IC)-駒帰IC間が全面通行止めになった。最長5キロの渋滞が発生したものの、約3時間後に解消した。
気象庁は20日午後6時までの24時間降雪量を多い所で島根は平地7センチ、山沿い30センチ。鳥取は平地10センチ、山沿い20センチと予想する。