1月中旬、京都市内のイタリアンレストラン「しろ」のテーブルには、竹中厚志(37)が大学時代から師事するシェフが着いていた。コース料理の一つ一つを味わったシェフは一言。「竹ちゃんの料理だね。おいしい」。厳しく指導され、これまで怒られた記憶しかない。弟子になってから褒められたのは初めてだった。不思議なことにその日から、店の評判はさらに高まった...
イタリアンシェフ・竹中厚志 店名に込めた「何でもあり」 自分らしい料理大切に STAGE~私の現在地(下)~
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