松江市岡本町の道の駅、秋鹿なぎさ公園で、一畑電車の魅力を伝える「好きです 一畑電車写真展2025」が開かれ、来場者は一畑電車と松江や出雲の美しい風景の写真に見入っている。入場無料、11日まで。
写真展は駅の掃除や魅力を伝える活動に取り組む一畑電車応援団長・玉井謙治さん(65)が主催し、7回目。
島根県や広島県の写真愛好家8人の写真が飾られた。色とりどりの花を背に電車が走る作品や、「出雲大社号」として親しまれ、1月に引退した5000系車両の5010号と5110号の写真など59点が並ぶ。
出雲市小山町から訪れた50代の女性は「コスモスと電車の写真は色合いが鮮やかできれいだった」と感心していた。
玉井さんは「一畑電車の利用促進につながってほしい」と来場を呼びかけた。(石飛達哉)