バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)島根スサノオマジックのポイントガード、北川弘選手(33)がこのほど、松江市玉湯町湯町の義務教育学校玉湯学園で、女子バスケットボール部員12人にゴール下での細かい動きを中心に指導した。
スムーズにシュートを打つため、パスの受け方に工夫が必要だと指摘し、「ボールを受けるときには、体がゴールの方を向いているように動いてほしい」と助言。リング後ろのバックボードを有効に使うと決めやすいと指導した。
練習メニューは「試合で生かすことを意識して取り組むことが大切だ」と呼びかけた。
ゴール下での守備について指導を受けた森脇千(ち)晴(はる)さん(13)は「マークするときだけでなく、他の人が抜かれたときのカバーでも生かしたい」と話した。(岩田理子)