島根県に『出雲国風土記』という書物があります。奈良時代の出雲国の特産物や土地の様子、地名の由来、言い伝えなどが記録され、733(天平5)年に完成しました。現存する風土記は、常陸(ひたち)(茨城県)・播磨(はりま)(兵庫県)・出雲・豊後(ぶんご)(大分県)・肥前(ひぜん)(佐賀県・長崎県)の五つが...
いまどき島根の歴史◆365◇ 現代に息づく『出雲国風土記』 須恵器生産と「大井の池」〈柿田愛子〉
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