■『RIZIN.51』全選手インタビュー(26日/名古屋市内ホテル)
フェザー級タイトルマッチで王者のラジャブアリ・シェイドゥラエフに挑戦するビクター・コレスニックが、2日後に迫った待望の王座戦にむけて「観客のみなさんが求めているような鮮烈なタイトルマッチをしたいと思います」と予告した。
【画像】RIZINフェザー級王者のラジャブアリ・シェイドゥラエフ
23年5月からRIZIN参戦するコレスニックは、岸本篤史、高木凌、中原由貴と日本人に3連勝したが負傷により1年以上も戦列を離れた。久々の復帰戦となった6月の札幌大会で、修斗フェザー級王者のSASUKEに強烈な打撃を浴びせて1ラウンドTKO勝利。その勢いでベルトへの挑戦権を掴んだ。
王者シェイドゥラエフは14戦すべてフィニッシュ勝利で、まだ底が見えない恐ろしさを感じさせるが、コレスニックは「非常に厳しい大変な試合になると思うが、フィニッシュを狙っていきます」と宣言。試合展開は「相手の出方次第もある」と前置きしつつ、「しっかり距離を保ってSASUKE戦と同じような形になると思います」と意気込む。
王座挑戦までの期間は「私が想定してたより時間がかかってしまった。ケガをして手術の治療のために戦えなかった間にシェイドゥラエフがチャンピオンになったと思っている」とベルトへの思いは強い。RIZINのルールは「とても自分に合っているので、全力を出していきたい」と自信もたっぷりで、ベルトを腰に巻く準備はできている。
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