中国山地にかかり、昼夜の寒暖差や豊かな土壌条件から、コシヒカリの西の横綱と称されるブランド米「仁多米」を産み出す島根県奥出雲町。町内最大規模の73ヘクタールで栽培し、全国に出荷するコスモ21(奥出雲町下横田)の藤原康正社長は「夜間の水田の様子が変わってきた」と近年の気候変化を感じ取っ...