日本フットボールリーグ(JFL)第20節は29日、各地で5試合があった。松江シティFCは島根県立サッカー場で東京武蔵野ユナイテッドFCと対戦し、1ー0で競り勝った。勝ち点は27となり、順位を三つ上げて7位とした。
松江シティFCは、後半37分にMF澤島輝が折り返したボールをFW川中健太が決め、先制点を挙げた。試合終了直前までセットプレーで攻め立てられたが、逃げ切った。
次戦の第21節は9月4日、アウェーでラインメール青森と対戦する。 (小引久実)
【評】堅い守りで相手の攻撃を封じた松江シティFCが、後半終盤にFW川中が挙げた得点で競り勝った。
前半は、セットプレーで攻め込まれる場面が目立ったが、GK井上の好セーブやDF陣の体を張った守備で得点を許さなかった。
後半はDFの裏のスペースにうまく回り込むことで、相手陣内でプレーする時間が増えた。37分にはMF澤島が頭で折り返したボールをゴール前に走り込んだFW川中が左足でゴールに蹴り込んだ。
(29日・高知県立春野総合運動公園球技場ほか)
高知ユナ 00ー00 いわきF
イテッド 0―0 C
(23) (42)
ヴェルス 21ー00 FC刈谷
パ大分 1―0 (9)
(31)
鈴鹿ポイ 30ー01 マルヤス
ントゲッ 3―1 岡崎
ターズ (25)
(27)
奈良ク 31ー33 ティアモ
(20) 2―0 枚方(32)