戦争の惨禍の記憶を伝えなければ―。太平洋戦争終結から80年。当事者の高齢化が進む中、原爆や空襲、戦地の実相に耳を傾け、記録し、平和への願いを受け継ごうと、各地で奔走する人たちがいる。東京・八王子の戦災史を研究する斉藤勉(さいとう・つとむ)さん(67)と、日立鉱山に強制動員された朝鮮人の歴史を伝える茨城県高萩市の張永祚(チャン・ヨンジョ)さん(79)に話を聞いた。(共同通信=斉...
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