ノーベル化学賞に決まった北川進京都大特別教授らが開発した金属有機構造体は、無数の穴に物質を自由に出し入れできる「多孔性材料」の一種だ。果物の鮮度維持からガスの安全な貯蔵、二酸化炭素(CO2)の回収などにもつながる可能性を秘め、エネルギー・環境問題の解決への切り札として...
残り1215文字(全文:1350文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる