Netflixシリーズ『匿名の恋人たち』ファンミーティングイベントに登壇した(左から)ハン・ヒョジュ、小栗旬、中村ゆり (C)ORICON NewS inc.
Netflixシリーズ『匿名の恋人たち』ファンミーティングイベントに登壇した(左から)ハン・ヒョジュ、小栗旬、中村ゆり (C)ORICON NewS inc.

 動画配信サービス「Netflix」で配信中の日韓共同制作ドラマ『匿名の恋人たち』の「とく恋ファンミ―ティングイベント」が22日、都内で行われ、小栗旬、ハン・ヒョジュ、中村ゆりが登壇。中村が、名せりふを考案していたことが明らかになった。

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 本作は、人に触れることができない“潔癖症”の製菓メーカー御曹司・壮亮役(小栗)と、視線恐怖症を抱える天才ショコラティエ・ハナ(ハン・ヒョジュ)という、恋には不器用すぎる2人が、少しずつ距離を縮めていく姿をコミカルに描く。中村は、壮亮とハナのカウンセラーであり、壮亮の親友でハナが憧れるジャズバーのオーナー・高田寛(赤西)との関係も気になるアイリーンを演じる。

 第5話では、寛が「迷わせんなよ!」と強引な言葉を放つ名シーンが話題になっている。同シーンが、ファンが好きなシーンに選ばれると、中村が「これだけは絶対に言おうと思っていたんです」と挙手。「『迷わせんな!』を考えたのは私です」と告白し、観客から拍手を送られた。

 中村は「普段すごく丁寧に接する男の人がここだけ強引な言葉を言わせたらイチコロです」と考え、「迷わせんなよ!」を思いついたそう。小栗は「覚えてない!脚本ミーティングの2ヶ月ぐらいの記憶ない」と語ったように、キャスト陣も積極的に会議に参加していたと振り返った。