東京五輪ボート女子に出場した米子市出身の冨田千愛選手(27)=関西電力、米子東高出=に8日、市スポーツ協会(会長・伊木隆司米子市長)がスポーツ栄誉賞を贈った。冨田選手は受賞を喜び、3年後のパリ五輪での活躍を誓った。
米子市役所で伊木会長から賞状を受け取ると「目標のメダルに届かなかったが、全力を出し切り、成長を感じる良い大会だった」と振り返り、地元からの応援に感謝した。
出場した女子軽量級は東京大会を最後に五輪種目から外れる見通しとなったため、一時は引退を考えたがパリ五輪での継続が決定。
10月には全日本選手権への参戦を予定していると報告し「世界の強豪と同じ景色を見てみたくなった。目の前の練習や大会に一つずつ向き合う中で、パリ五輪をつなげたい」と意気込んだ。
冨田選手は市出身者で初めて、五輪への連続出場を果たした。軽量級ダブルスカルで10位となり、前回大会から順位を二つ上げた。
10日には、市内にある母校の淀江小学校と淀江中学校、米子東高を訪れて児童、生徒と交流する予定。県スポーツ協会から特別賞が授与される。
(田淵浩平)













