松江市八幡町の八幡鹿島山(やわたかしまやま)古墳でこのほど、長さ14センチの極めて珍しい鳥形の焼き物が出土した。古墳の本来の姿を明らかにするための幅の狭い試掘調査でよくぞ掘り当てたものだ。それは一緒に出た円筒埴輪(はにわ)に比べてはるかに保存状態がよく、滑空する鳥形の全体像が分かる。さらに調査関係者の勘が的中し、朝...
八幡鹿島山古墳の鳥形装飾の発見から 出雲と王権、緊密な関係 方墳や埴輪、近畿との絆示す 〈高橋 克寿〉
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