各社の「ご縁をむすび」の試作品を試食する関係者=松江市殿町、山陰中央新報社
各社の「ご縁をむすび」の試作品を試食する関係者=松江市殿町、山陰中央新報社
各社の「ご縁をむすび」の試作品を試食する関係者=松江市殿町、山陰中央新報社

 島根県松江市内の老舗和菓子店と食品会社の4社が連携し、新たなご当地ブランドを生み出す「松江OKSプロジェクト」の商品開発が進んでいる。9日の実行委員会で彩り豊かな試作品の菓子が披露され、関係者が試食した。改良を加え、4月下旬の発売を目指す。

 プロジェクトは新型コロナウイルスの影響を受けた菓子業界の活性化を図り、松江の新しい銘菓を開発するため、山陰中央新報社の呼び掛けで2020年8月に始動した。三英堂(松江市浜乃木1丁目)、風流堂(同市矢田町)、福田屋(同)、中浦食品(同市東出雲町錦浜)の4社が参加している。

 商品名「ご縁をむすび」をイメージし、各社は若い女性を意識した商品を考案。三英堂は脱脂粉乳を使用し真っ白の生地に仕上げた「白どら」、風流堂は代表銘菓「朝汐」を小ぶりにし5種の味をそろえた。中浦食品はあん入りのケーキをクッキーで挟んだマカロン風の菓子を作り、関係者が見た目を楽しみながら味わった。

 あんの中にクリームチーズを入れた「ふんわり焼き」を提案した福田屋の福田正義社長(66)は「デザイン案や他社の試作品を見て、売れるのではないかと自信が生まれた」と期待した。