埼玉県ふじみ野市は、ペットボトルの『ボトルtoボトル』による水平リサイクルの推進に向け、サントリーグループと協定を2026年3月13日締結した。事業開始は2026年4月1日からとなっており、市内で回収された使用済みペットボトルの全量が、新たにサントリー製飲料のペットボトルとして再生される見通しだ。
【写真】サイズを比較! シリーズで最もスリムに『サントリー天然水』375mlペットボトル
これまで同市で資源回収されたペットボトルは、食品トレーなど別製品へ再生されるケースが主流だった。今回の協定により、使用済みペットボトルを再びペットボトルとして活用する水平リサイクルを採用。リサイクルの流れが可視化されることで、市民にとって分かりやすい仕組みとなり、分別や資源循環への意識向上が期待される。
また、同手法は資源を繰り返し循環させることが可能で、新たに化石由来原料から製造する場合と比較して、CO2排出量を約60%削減できるとされる。環境負荷低減の観点からも、持続可能な社会の実現に寄与する取り組みといえる。
なお、使用済みペットボトルの排出方法は従来と変わらない。キャップとラベルを外し、中を軽くすすいだうえで、専用の収集ネットへ投入する必要がある。
今後、ふじみ野市は同取り組みを通じて資源循環の高度化を図り、地域全体での環境配慮型社会の実現を目指すとしている。
オリコン関連記事













