『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』メインビジュアル(C)ツインエンジン
『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』メインビジュアル(C)ツインエンジン

 アニメ『モノノ怪』の完全新作劇場版・三部作の完結編となる映画『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』(5月29日全国公開)の、薬売りの衝撃的な姿が描かれたメインビジュアル、予告第二弾、主題歌、追加キャストが一挙解禁された。主題歌は、第一章・第二章に続き、アイナ・ジ・エンドが担当し、「No Epilogue」を書き下ろした。

【画像】色使いが斬新!恐怖を煽る美しさの『劇場版モノノ怪』新予告場面カット

 メインビジュアルには、これまで誰も見たことのない薬売りの衝撃的な姿が描かれている。『モノノ怪』を象徴する絢爛豪華な極彩色の世界観から一転、白を基調とした空間に儚げに佇む薬売り。顔の模様や着物の色彩がその身からにじみ出し、美しく漂うさまは、まるでこの世から消えゆく最期の一瞬を捉えたかのように、薬売りを待ち受ける運命を鮮烈に予感させる。

 予告第二弾は、「モノノ怪は、斬らねばならぬ」という薬売りの力強いセリフで幕を開ける。前半では、『モノノ怪』の世界観や薬売りの目的を示すナレーションが織り込まれ、ファンはもちろん、初めて本作に触れる人も自然と作品の世界へ引き込まれる構成だ。第三章のメインキャラクターとなる大奥最高位の女性・幸子の表情からは、悲しみや苦悩、そして孤独もうかがえる。

 後半では、「もっと愛したかった」「そなたを幸せにはできぬ」「私は水になりたい」といった、登場人物たちの思いを宿した言葉が交錯。大奥にモノノ怪が現れた理由、そしてその奥に潜む真相へと迫る物語の一端が浮かび上がる。

 主題歌はアイナ・ジ・エンドが自ら書き下ろした「No Epilogue」に決定。アイナ・ジ・エンドは『劇場版モノノ怪』第一章・第二章に続き、第三章でも主題歌を担当する。「モノノ怪に出てくるみんなの人生は終わらない!終わらせたくない!」という思いから生まれた本楽曲は、登場人物たちの心に深く寄り添い、シリーズの終幕に鮮やかな余韻を残す一曲となっている。

 追加キャストとして、150年前の三代目天子の乳母であり、正室以上の権力を持っていた天局(あまのつぼね)役を、ゆかなが務める。ゆかなは、2007年放送のテレビアニメ『モノノ怪』を皮切りに、劇場版第一章では麦谷役、第二章ではサヨ役として出演。第三章では大奥の秘密に深く関わる重要人物として再び登場する。「物語と同じく、物事には必ず始まりがあります。今回の蛇神に、そしてこの一連の物語にある形真理を見届けていただけますよう…ただ、願っております」と、シリーズを通して『モノノ怪』に携わってきた歩みを感じさせるコメントを寄せている。

 「御水様」信仰の司祭である溝呂木北斗の先祖・溝呂木朔(みぞろぎさく)役は竹本英史が担当。竹本もテレビシリーズで「退魔の剣」をはじめ様々な役どころを務めた、本作ゆかりのキャストの1人。竹本は、「初めまして、劇場版!お久しぶりです、モノノ怪!私から言えるのは一言だけ。『すごい映画だから観た方が良いよ』」と、ユーモアを交えながら本作の魅力を語っている。

 さらに、劇場版第一章から登場し、独特の存在感で人気を集める坂下役・細見大輔からもコメントが到着。「作品を重ねるごとに薬売りとの関係がどんどん近づいていくのが、うれしいと共に別れの時も近づいているんだなぁと寂しい気持ちも…」と、シリーズ完結への思いをにじませている。

 『劇場版モノノ怪』は、大奥を舞台にした全3章構成。謎の男・薬売りが、人の情念や怨念が取り憑いたモノノ怪によって引き起こされる怪異を鎮める物語。和紙テクスチャを活用した絵巻物のように絢爛(けんらん)豪華な映像や薬売りのミステリアスな魅力など、唯一無二の世界観が国内外から高く評価されている。

 完結編となる第三章では、大奥内で永きにわたり隠されてきた“最大の秘密”に迫る。大奥誕生の陰にあった真実、そして時を超えて交錯する切なくも凄絶(せいぜつ)な情念。その真実を薬売りが見据えた時、大奥を根底から揺るがすシリーズ最恐のモノノ怪が出現する。闘いの果てに待つのは、誰もが想像し得ない展開と壮絶極まりないラスト。最後の“救済の儀”が始まる。

■アイナ・ジ・エンド コメント

大好きなモノノ怪の劇場版第一章~第三章まで主題歌を務めさせていただきました、アイナ・ジ・エンドです。フィナーレ感のある第三章ですが、モノノ怪に出てくるみんなの人生は終わらない!終わらせたくない!そんな気持ちで“No Epilogue”という曲を作りました。それぞれの愛の形へ、私なりの花を添えられますように。

■天局役:ゆかなコメント
物語と同じく、物事には必ず始まりがあります。たとえ自分の目線のその時に形骸化し違和感のあることでも、その始まりにはきっと何かの理由があったはず。唐傘にも火鼠にも形真理がありました。今回の蛇神に、そしてこの一連の物語にある形真理を見届けていただけますよう…ただ、願っております。

<天局>
三代目天子の乳母。天子の正室(御台所・みだいどころ)以上の権力を持っていた。大奥誕生と「御水様」信仰に深い関わりがある。

■溝呂木朔役:竹本英史コメント
みなさま『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』にて「溝呂木朔役」を演じさせていただきます竹本英史です。初めまして、劇場版!お久しぶりです、モノノ怪!ありがとうございます!よろしくお願いします!この度の役どころは「溝呂木北斗の先祖」です。はい、皆さん混乱してますね?先祖!?むか~しむかしの人!?じゃ北斗とどう関わるの?何者なの???って。むふふふふ。さてどうでしょう?私から言えるのは一言だけ。「すごい映画だから観た方が良いよ」さぁ!謎は是非!劇場にて!その目で!お確かめください!お楽しみに!

<溝呂木朔>
溝呂木北斗の先祖。

■坂下役:細見大輔コメント
作品を重ねるごとに薬売りとの関係がどんどん近づいていくのが、うれしいと共に別れの時も近づいているんだなぁと寂しい気持ちも…全ての謎が明かされる『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』面白くないわけがない!是非劇場に足をお運びください!大画面で薬売りの活躍と、ついでに坂下も応援してください!

<坂下>
大奥の警備を司る広敷番(ひろしきばん)。当初は薬売りを警戒していたが、今ではすっかり心を許している。最近腰を痛めてしまった。