半世紀も前になる1976(昭和51)年のことです。サラリーマン生活を終える潮(しお)時(どき)を見計らっていました。いつかは都会暮らしに見切りをつけ、お寺に帰らなければならないと思っていたからです。働いていた会社での仕事が大きなヤマを越えたころから、お寺...