おすすめ記事の配信予定(2025年3月28~4月4日) 山陰 2025/3/28 18:00 山陰中央新報デジタルで2025年3月28~4月4日に配信予定のおすすめ記事を紹介します。 ブラックボックス「指定校推薦」島根県立高校が記録残さず 島根県内の高校で、大学が定めた高校の生徒が出願できる「指定校推薦」の実態がブラックボックス化しています。毎年度、有名私立を含め、一定数の合格者がいるとみられますが、山陰中央新報社が...
“性癖”を満たす手段、人気は… 「欲があるから成り立つ」 山陰に拠点持つ風俗産業(下)〈顔なき…声〉 山陰 2024/12/1 17:30 山陰両県内に事務所がある派遣型風俗店(デリバリーヘルス)の男性店長は、風俗業界に身を置いてきた経験を振り返り「誰の身近にも特殊な”性癖”を持っている人が本当にたくさんいるんですよ」としみじみ語り始めた。 <上> デリヘル店長、コロナで大打撃「死のうかと」 さまざまな理由で在籍する女性たち <中> 20万円なら「2日で稼げる」 デリヘル店長が語る人気女性の特徴 「言葉ではなかなか表現しにくいですけど、その欲を満たす手段がない。それを”逃す道”として風俗が機能している面があるのは事実です」 店を利用するのはサラリーマン、地元有名企業の役員、公務員などでまれに芸能人も訪れる。多くはないが、女性が予約を入れるときもある。年齢も職業も性癖もばらばらだ。目当ての衣服を女性に着てもらう「コスプレ」のオプションを選ぶ客は多く、圧倒的人気は
20万円なら「2日で稼げる」 デリヘル店長が語る人気女性の特徴 山陰に拠点持つ風俗産業(中)〈顔なき…声〉 山陰 2024/11/30 17:30 「働いている女の子たちが稼ごうとする理由の9割は”自分じゃない誰か”のためですね」 山陰両県を拠点に事業を展開する派遣型風俗店(デリバリーヘルス)の男性店長は明かす。 夜の街で知り合った男性に貢ぐため。自分では働かず、女性の収入に頼る男性のため。シングルマザーも少なくない。女性に対して男性側が「こういう(性風俗)稼げる仕事があるよ」と勧めるケースもあるという。 入店までの経路はさまざまだ。都会地では、女性をスカウトする会社があり、全国各地の店舗へと派遣する仕組みがある。このほかにはSNSや口コミ、友人からの誘い。スナックやラウンジで働いていれば、その店のママから「ここよりも、もっと稼げるよ」と誘われることもある。 【上】デリヘル店長、コロナで大打撃「死のうかと」 さまざまな理由で在籍する女性たち 【下】“性癖”を満たす手段、人気は… 「欲があるから成り立つ」 ■ 数え切れないほど多くの女性と向き合ってきた男性店長は「本当にいろいろな子がいる」と語る。この店長の店の場合、
デリヘル店長、コロナで大打撃「死のうかと」 さまざまな理由で在籍する女性たち 山陰に拠点持つ風俗産業(上)〈顔なき…声〉 山陰 2024/11/29 17:35 山陰両県にあるマンション一室。室内では数人の男性がくつろいでいる。 テレビを見る人、スマホをいじる人、たばこをふかす人。彼らは女性を送迎するドライバーとして出番を待っている。 ほどなくして一人の男性のスマホが鳴った。 「○○○(女性の名前)ちゃんでお願いします」 相手は中年の客。電話を鳴らすのは今月に入って2回目だ。 店長を務める男性が「○○○ちゃんを○○町の○○○○まで、よろしく」と指示を出すと、ドライバーの一人が車を回し、待機していた店員の女性を乗せていく。 ここは派遣型風俗店、いわゆるデリバリーヘルスの事務所だ。 新聞は原則、実名報道だが、匿名でなければ語れない背景や事情を持つ人もいる。その声から社会の断面を見る「顔なき…声」。今回は山陰両県内に拠点を置くデリヘルの男性店長が語った。毎晩、どこかで繰り広げられる風俗産業の世界とは… ■ 予約電話を受けてから送迎までは一分一秒を争う。客のクレームが理由ではない。店長は「早く送り届けないと、働いている女性側からクレームが入るんです」と明かす。 人気を集める女性の場合、一晩で多くの客を相手にする。道の選択に失敗して生じる5分10分のロスが、「その日に予約を受ける男性の数」=「女性の収入」