「神在月のこども」の魅力をPRする柴咲コウさん(左から3人目)、井浦新さん(同4人目)ら=東京都江東区、ユナイテッドシネマ豊洲
「神在月のこども」の魅力をPRする柴咲コウさん(左から3人目)、井浦新さん(同4人目)ら=東京都江東区、ユナイテッドシネマ豊洲
舞台であいさつする主人公カンナ役の蒔田彩珠さん=出雲市大社町杵築南、大社文化プレイスうらら館
舞台であいさつする主人公カンナ役の蒔田彩珠さん=出雲市大社町杵築南、大社文化プレイスうらら館
「神在月のこども」の魅力をPRする柴咲コウさん(左から3人目)、井浦新さん(同4人目)ら=東京都江東区、ユナイテッドシネマ豊洲 舞台であいさつする主人公カンナ役の蒔田彩珠さん=出雲市大社町杵築南、大社文化プレイスうらら館

 出雲を舞台にした新作アニメ映画「神在月のこども」の完成披露試写会が2日、出雲市内と東京都内であった。大社文化プレイスうらら館(出雲市大社町杵築南)では主人公の少女カンナに声を吹き込んだ女優の蒔田彩珠さんのトークショーもあり、約300人の観客が地元の景色がアニメ画となって登場する作品世界に触れた。8日に全国公開する。 (井上雅子、白築昂)

 母を亡くし、大好きだった走ることが嫌いになってしまったカンナが、神の使いの白ウサギに導かれ東京から出雲を目指す物語。モントリオール国際リース賞映画祭で主演女優賞を含む4部門がノミネートされるなど注目が高まっている。

 声優初挑戦となった蒔田さんは「カンナが成長する姿に勇気をもらえたり、背中を押してもらえたりする」と話し、原作者の四戸俊成さんは「(コロナで)足踏みをしなければならない時間が長くなった中、もう一度走り出す力を感じてほしい」と力を込めた。

 シンガー・ソングライターのmiwaさんは主題歌「神無ーKANNAー」を披露。松江市出身のプロデューサー・ロケーション監督の三島鉄兵さんも登壇した。

 東京都内のシネコン・ユナイテッドシネマ豊洲(東京都江東区)の試写会には約110人が参加。カンナの母・弥生役の柴咲コウさんは「企画、脚本と出合った時に涙が出た。いろいろな悩みを抱えて生きているカンナをすごく応援したくなる」と父・典正役の井浦新さんらと共に作品の魅力を語った。

 8日以降、島根県内ではT・ジョイ出雲(出雲市大塚町)と松江東宝5(松江市東朝日町)で上映される。