二酸化炭素(CO2)を大量排出する石炭火力発電は、世界で撤退の流れが決定的となっている。だが、日本政府は当面利用を続ける姿勢を崩しておらず、燃料にアンモニアを混ぜるなど新たな技術開発により排出削減を目指す方針だ。こうした開発をコストや技術面から検討し「多額の無駄遣いになる」として日本に再考を迫った英国の調査分析...
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二酸化炭素(CO2)を大量排出する石炭火力発電は、世界で撤退の流れが決定的となっている。だが、日本政府は当面利用を続ける姿勢を崩しておらず、燃料にアンモニアを混ぜるなど新たな技術開発により排出削減を目指す方針だ。こうした開発をコストや技術面から検討し「多額の無駄遣いになる」として日本に再考を迫った英国の調査分析...