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出雲市文化財課が9月4日に開いた旧海軍大社基地滑走路跡(出雲市斐川町出西)の現地説明会に参加した。全長1700㍍、幅120㍍の滑走路のうちコンクリートが敷かれたのは延長1500㍍、幅60㍍。この大半は、開発によってその姿を消したが、市道の整備が予定されている部分は、かろうじて往時の姿をとどめている。断面などを見学し、初めて立体的な構造を目にした。
コンクリートは、厚さ10㌢。基本的に縦10㍍、横5㍍の型枠にコンクリートを流し込み、...