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100年を超えるプロ野球の長い歴史の中で、「神様」と呼ばれる選手が何人かいた。
戦時中から戦後にかけてトレードマークの赤バットで安打を量産し、「球が止まって見える」と奥義を明かしたのが、<打撃の神様>こと巨人の川上哲治選手(1920~2013年)。打者の名誉とされる2千本安打を初めて達成した先駆者だ。
連戦連投で西鉄(現西武)を3年連続日本一(1956~58年)に導いた鉄腕・稲尾和久投手(1937~2007年)は<神様 仏様 稲尾様>とファンからあがめられた。
そして今年、若き「神様」が舞い降りた。ヤクルトの高卒5年目・村上宗隆選手(22)が驚異的なペースで本塁打を量産。13日の巨人戦で2アーチを放ち、...