新聞を生かした教育活動の普及に取り組む県NIE推進協議会(会長、松浦和之・出雲市立西野小学校長)が、実践校2校を募集している。申し込み締め切りは10月31日(枠が埋まり次第締め切る)。
実践校の対象は県内の小中学校、高校。実践期間は2022、23年度。実践校には校区内で配達される全国紙、地方紙全紙が無償提供(各紙最長4カ月)される。実践は授業や学校図書館での新聞の活用、朝礼や終礼時間を活用した記事スクラップ、新聞投稿など各校に任せる。
新聞社による出前授業や教員がNIE全国大会に参加する際の費用補助などの特典もある。
県内では現在、小学校1校、中学校2校、高校3校の計6校が日本新聞協会のNIE実践指定校として活動する。今回は県独自枠として募集する。
県NIE推進協議会は県内に取材拠点を置く新聞、通信各社、教育行政や学校の各代表でつくるNIEの推進団体。問い合わせ、申し込みは山陰中央新報社内の県NIE推進協議会事務局、電話0852(32)3414。
募集の詳細はこちらから https://www.sanin-chuo.co.jp/page/nie/