鳥取県大山町の大山寺周辺を和傘や灯籠で彩る「大山の大献灯~和傘灯り~」が7~9日に開催された。伝統のある大山寺をバックに闇夜に浮かび上がった和傘が幻想的な光景をつくりだし、来場者を魅了した。2年ぶりに開かれた大献灯の模様を写真で紹介する。(米子総局・坂本彩子)
大山寺エリアの800メートル四方に午後6時頃、国産和傘120本と灯籠500個に灯りがともされた。7日は雨が降ったものの、家族連れやカップルなどで賑わった。来場者は時折スマートフォンやカメラで写真を撮影しながら、じっくりと鑑賞を楽しんだ。
大山の大献灯は、宿泊客の満足度を高める目的で、2012年に始まり、2021年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止した。今年は感染対策のため各日1500枚限定でチケットを販売した。












