クリスマスが近づき、山陰両県の各所に色鮮やかなイルミネーションが登場する季節になった。近年のイルミーションは照明だけでなく、映像と組み合わせるといったより趣向を凝らしたものがある。バリエーション豊かな山陰両県のイルミネーションを写真と動画で一挙に紹介する。(Sデジ編集部・吉野仁士)
★松江テルサ(松江市朝日町)
3万8千球の発光ダイオード(LED)を使用した、巨大なクリスマスツリーのイルミネーション。点灯は12月25日まで、午後5時~午前0時。




★由志園(松江市八束町波入)
4万平方メートルに及ぶ庭園全域を舞台に、イルミネーションを展開。プロジェクター50台を使い、地面や霧に映像を投影する「プロジェクションマッピング」のほか、1670万色に輝く出雲富士のダイヤイルミネーションなどが目玉。点灯は12月26日までの日没~午後8時半(入園は8時まで)。入園料は大人千円、小中高生500円、未就学児は無料。





★安来市役所(安来市安来町)
市役所敷地内の樹木に約6万5千球のLEDを取り付け、周囲をピンク色、金色、白色、青色に彩る。点灯は2023年1月15日まで、毎日午後5~10時。





★道の駅「掛合の里」 緑地公園(雲南市掛合町掛合)
蛍光塗料を塗った石が赤や緑色に輝き、幻想的な雰囲気を醸し出している。ブラックライトでの演出や、竹細工のライトアップも。点灯は1月3日までの午後5時半~10時。



★旧JR三江線石見川本駅(島根県川本町川本)
LED約3千個を使用し、駅舎に高さ5メートルのクリスマスツリーや電飾を設置。点灯は2023年1月6日まで、午後5~9時。



★とっとり花回廊(鳥取県南部町鶴田)
園内約8万平方メートルを約100万個のLEDが彩る。全長100mにわたるトンネル「アジサイロード」では、ここだけで10万個のLEDを使用。点灯時間は23年1月9日までの午後5時半~9時(入園は午後8時半まで)。12月20日は休園。入園料は大人500円(夜間千円)、 小中学生250円(夜間500円)。




