色とりどりのパンジーやビオラに見入る来場客=出雲市西新町2丁目、しまね花の郷
色とりどりのパンジーやビオラに見入る来場客=出雲市西新町2丁目、しまね花の郷

 【出雲】出雲市西新町2丁目、しまね花の郷で「パンジー・ビオラ展」が開かれている。黄色やブルーなど色とりどりの花が来場者の心を癒やしている。27日まで。

 パンジーとビオラはスミレ科の一年草で春を代表する花。花の色や大きさ、模様が異なり多くの種類がある。展示会は今年で6回目。生産者の長谷川美由紀さん(38)=出雲市塩冶町=が育てた紫、白、青、ピンク、黄色など色鮮やかな品種を1種類ずつ鉢に入れ、66点が並ぶ。

 「カクテルドレス」「つぶらなタヌキ」「ハニービー」などそれぞれにユニークな品種名があり、花びらの色や模様から名前の由来を想像して楽しめる。

 長谷川さんは「かわいい花を見て、穏やかな気持ちになってもらえたらうれしい」と話した。

 入園料は大人200円、小中学・高校生100円、未就学児無料。開園時間は午前9時半~午後4時半。火曜は休園。

(佐野翔一)