中国電力は18日、松江市鹿島町片句の島根原発の構内にある管理事務所で午後7時半ごろ、火災が発生したと発表した。中電の自衛消防隊と市消防本部が出動し、約35分後に鎮火を確認した。放射性物質の放出の恐れはなく、けが人もいない。
 中電によると、現場は1号機の原子炉建物から東に70メートル離れた管理事務所2階の情報室内で、部屋の中にあった投光器のバッテリーから出火したという。