「ヤオヨロズの英知でつくる広告新話~山の陰から創造の光を~」をテーマに第69回全日本広告連盟(全広連)山陰大会が20日、松江市殿町の島根県民会館で開幕する。大会組織委員会と全広連の主催で、山陰では初めての開催となる。
広告を通じて地域の未来を語り合い、発信する。20日の大会式典では「全広連日本宣伝賞」「全広連鈴木三郎助地域キャンペーン大賞」などの贈賞のほか、有識者によるパネルディスカッションがある。地方創生をテーマとした分科会なども予定している。
大会では、新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底。大会開催時点で緊急事態宣言、まん延防止等重点措置の対象地域に指定された都道府県からの一般参加を控えてもらい、地元を含めた全参加者やスタッフにPCR検査か抗原検査を義務付け、「陰性」結果を参加条件とした。
19日現在、現地参加が山陰両県51人を含む118人、全広連大会で初となるオンライン参加が509人となっている。(部田寛孝)