来場者と笑顔で握手を交わす君ケ浜親方＝東京都千代田区、日比谷しまね館
島根県隠岐の島町出身で、今年１月に現役を引退した大相撲の君ケ浜親方（元関脇隠岐の海）がこのほど、県のアンテナショップ「日比谷しまね館」（東京都千代田区）で握手会を開き、東京・両国国技館で９月３０日にある自身の引退相撲をＰＲした。
相撲ファンや買い物客ら約２００人が参加。君ケ浜親方はあいさつで「これまでのご支援ありがとうございました」と感謝の言葉を並べ、引退相撲への来場を呼びかけ、笑顔で握手や写真撮影に応じた。
島根県が主催した隠岐フェアの一環。小学校時代からの相撲人生を振り返る写真パネルの展示があったほか、君ケ浜親方の手形色紙、日本酒「隠岐誉」や白バイ貝の缶詰が入った福袋の販売もあった。
（原田准吏）
