石飛厚志市長(右)にサインを贈り、活躍を誓う高野颯太選手=雲南市木次町里方、市役所
石飛厚志市長(右)にサインを贈り、活躍を誓う高野颯太選手=雲南市木次町里方、市役所

 プロ野球ドラフト会議でヤクルトから育成2位指名を受けた三刀屋高校(雲南市三刀屋町三刀屋)3年の高野颯太(そうた)選手(18)が24日、雲南市の石飛厚志市長を訪ね、プロの舞台での活躍を誓った。

 高野選手は14日、松江市内で仮契約し、背番号は「026」に決まった。石飛市長に「雲南市で3年間を過ごし、野球以外も成長でき感謝している。プレーで恩返ししたい」と決意を示し、野球部の後輩が考えたというサインを書き、プレゼントした。

 石飛市長は「チャンスを生かして素晴らしい選手になってほしい。みんな応援しています」と激励し、活躍を期待した。

 高野選手は現在、ウエートトレーニングや長距離を走り体づくりに取り組んでいる。12月4日に東京都内で入団発表、来年1月上旬に入寮する予定。
(狩野樹理)