豆やナッツ類は硬いため、奥歯が生えそろわず、かみ砕く力が弱い子どもが食べると、喉や気管に詰まらせて窒息や肺炎になるリスクが高い。消費者庁などは「5歳以下の子どもには食べさせないで」と呼びかける。

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 口の中に豆類が入ったまま、走ったり寝転がったりすると、喉に入りやすくなり、窒息や誤嚥の危険がある。詰まらせた場合は、まず119番し、その後に吐き出させることが重要だ。

 松江市消防本部などによると、...