バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の島根スサノオマジック、主将の安藤誓哉が今シーズン、進化を続けている。もともと3点シュートを武器に攻守のレベルが高く、B1を代表する選手。今シーズンは開幕から各チームの徹底したマークに遭い、序盤は得点が伸びず、チームも苦しんだ。そこから、積極的にドリブル突破を仕掛けるようになり、自らシュートを打ち、得点を稼ぐプレースタイルになっている。B1全選手の中で得点ランキング3位。得点王とともに、パリ五輪に出場する日本代表に呼ばれる可能性も高まってきた。悲願のチャンピオンシップ(CS)制覇へチームを引っ張る安藤のプレーがますます注目される。(編集局・舟越幹洋)

安藤は現在、1試合平均20.4で得点ランキング3位。1位はビュフォードで22.6。2位は横浜の河村で22.3。4位が千葉の富樫で19.5。ベスト30以内に入る日本人選手は...