松江市大庭町にある大庭小学校の5年生84人は、地域のことを学ぶさまざまな活動に取り組んできました。校区には古くから受け継がれてきた素晴らしい資源「ひと・もの・こと」があります。これらをテーマにした学習では、新しい発見や感動があり、地域の人とのつながりが広がりました。1年間の活動をまとめました。ぜひ、読んでください。
高齢者と楽しくボッチャ 交流で福祉の大切さ学ぶ
昨年11月21日、大庭小学校の体育館でボッチャ交流会が開かれた。5年生と地域の高齢者30人とが、パラスポーツを楽しんだ。
近年、感染症対策などのため、高齢者をむかえての交流は途絶えていた。しかし、本年度の5年生の取り組みを知った福祉関係者が協力し、ボッチャ交流会が計画された。
当日は、チームごとに自己紹介や将来の夢などについて発表し合...