島根、鳥取両県が8日、定点医療機関で4月29日~5月5日に報告された新型コロナウイルスの感染者が島根99人、鳥取87人だったと発表した。1定点当たりは島根が前週比0・42人減の2・61人、鳥取が0・10人減の3・00人といずれも減少した。
新型コロナの保健所管内別内訳は、島根が松江(定点医療機関11)30人▽出雲(9)22人▽浜田(5)17▽益田(5)11人▽雲南(3)10人▽隠岐(2)7人▽県央(3)2人―。鳥取は米子(11)42人、鳥取市(12)24人、倉吉(6)21人だった。
インフルエンザの流行は収まり、1定点当たりは島根が前週比0・82人減の0・55人、鳥取は0・66人減の0・34人。島根で定点当たりの感染者数が0人台になるのは、昨年7月31日~8月6日報告分以来、約9カ月ぶり。
保健所管内別の内訳は、島根が松江1・00人、出雲0・89人―など。鳥取は倉吉0・50人、米子0・45人、鳥取市0・17人だった。
(原暁)