2020(令和2)年、松江市の美保関灯台から北東へ約34キロ(鳥取県琴浦町北二十数キロ)、水深約97メートルの海底で、駆逐艦「蕨(わらび)」の船体前部が、21年には、その約10キロ北の水深約180メートルの海底で駆逐艦「蕨」の船体後部、駆逐艦「葦(あし)」の艦尾が発見された。この調査は、九州大学をはじめとした学術機関や地元企...
山陰の戦争遺跡と平和への願い(5) 美保関沖事件 遺跡に学術価値 慰霊塔などと文化財指定を 〈大原歳之〉
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