暮れなずむ「老いの峠道」の途上で、ふと立ち止まり、振り返る。「はるばる来たもんだなあと一種の達成感が湧くかと思ったら…どうも違うんです」。そう苦笑する俳優の武田鉄矢さん(71)が新著「老いと学びの極意」(文春新書)を刊行した。年を重ねるほどに増えていくという「問い」と向き合う、武田流の学びの魅力を聞いた。 老いとどう向き...
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