2024年7~9月期実質国内総生産(GDP)は個人消費の伸びがけん引し、2四半期連続のプラス成長を確保した。だが輸出は中国経済の減速で振るわず、消費も定額減税など一時的な要因が押し上げた可能性がある。不安材料は国内外で多く、景気回復の足取りはおぼつか...