松江市を拠点に活動する山陰フィルハーモニー管弦楽団の第52回定期演奏会が2月23日午後2時から、同市西津田6丁目のさんびる文化センタープラバホールで開かれる。2023年のしまね県民オペラ「ラ・ボエーム」公演で共演した水戸博之さんを指揮者に迎え、ブラームスの交響曲第4番などを演奏する。
水戸さんは1988年、北海道出身。新日本フィルや広島交響楽団など多数の国内プロオーケストラと共演するほか、新国立劇場合唱団の合唱指揮者として活躍。県民オペラの「ラ・ボエーム」を指揮してオペラデビューを飾った。今年4月に東京混声合唱団の常任指揮者にも就任する予定。
当日は前半がドボルザークの「謝肉祭」序曲とブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」、後半に交響曲第4番を演奏する。
入場料は前売り一般1200円(当日1500円)、高校生以下700円(同千円)。未就学児を連れた入場者は親子室を利用する。
問い合わせは山陰フィル事務局、電話080(6343)6465。