鳥取県がサウナを観光資源に生かす「サウナツーリズム」の推進を掲げ、3年が経過した。補助事業を設けて施設が増えたほか、認知度向上で利用者数が2倍となった施設も出ている。関連商品や交流も生まれ、観光からビジネスへと広がりを見せているが、ライバルとなる地域は多く、鳥取の独自性をいかに打ち出すかが課題となる。  「新しい体験型観光として確...