12歳以下のフットサルの全国大会「JFA バーモントカップ 第35回全日本U-12フットサル選手権大会」に初出場する浜山フットボールクラブの選手らが29日、出雲市役所を訪れ、飯塚俊之市長に健闘を誓った。
クラブは約30年前に活動を始め、高松小と長浜小の児童を中心に練習をしている。約10年前からフットサルにも力を入れ、5月の出雲支部予選、7月の島根県大会を勝ち抜き、全国大会への出場を決めた。
大会は8月15~17日、駒沢オリンピック公園総合運動場の体育館・屋内球技場(東京都)である。48チームが4チームごとに12グループに分かれてリーグ戦をし、各リーグの1位と2位のうち上位4チームが決勝トーナメントに進む。
主将の高松小6年、成相大洋さん(12)は、県大会の決勝で先制点を取られながらも粘り強く戦って勝てたとし「全国大会でも諦めずに頑張り、これまでの練習成果を存分に発揮したい」と決意を話した。ゴールキーパーの同小6年、藤林拓海さん(11)は「試合で点を取られないように指示をしたい」と意気込んだ。飯塚俊之市長は「チームの総合力で勝ち上がってほしい」と激励した。
(片山皓平)