歌手の橋幸夫(本名:橋幸男)さんが4日午後11時48分、亡くなった。82歳。夢グループが5日に公表した。この訃報に、SNSでは悲しみの声が広がっている。
【写真】2023年…2代目に託して芸能界を引退した橋幸夫さん
Xでは、トレンド上位に「橋幸夫」「夢グループ」「アルツハイマー型認知症」がランクイン。また、ユーザーからは「え、まじか。また知っている人が…」「えっ!橋幸夫さん亡くなったの」「橋幸夫さん、つい先日テレビで見た気がしたけど…長い間お疲れさまでした」「橋幸夫さん 先日テレビで見たばかりなのに残念でなりません 謹んで御冥福お祈りします 時代がまた終わった気がしますね」などの悲しみの声が上がっている。
橋さんは、1943年5月3日生まれ、東京都出身。中学2年より歌を作曲家・遠藤実師に師事。高校1年でオーディションに合格し、60年に「潮来笠」でデビューして日本レコード大賞新人賞に輝き、舟木一夫、西郷輝彦さん(2022年死去)と「御三家」と呼ばれ、NHK紅白歌合戦に17回連続を含む通算19回出場した。「いつでも夢を」(吉永小百合とのデュエット、1962年)と「霧氷」(1966年)で日本レコード大賞を受賞するなど、多数のヒット曲を生んだ。
2023年5月に歌手活動を引退。その後ファンの声を受けて復帰。アルツハイマー型認知症を明かしながら、ステージで歌い続けていた。
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