ゴーヤーを栽培し、すだれ代わりにする「緑のカーテン」の写真展が9月29日、益田市役所1階多目的ホールで始まり、見事に茂った葉の日よけが来場者の目を引いている。10日まで。
ゴーヤーの苗を会員企業や個人に無料で配り、育ててもらう益田法人会(森本恭史会長、816社)の社会貢献事業で、葉を広げた様子の写真を募集した。64社・個人から121点の応募があり、葉の密集度や見栄えなどから会長賞や最優秀賞など17点を選んだ。
展示を前に、同法人会社会貢献委員会のメンバーらが、パネルに写真を張り付けて会場を設営した。全応募作品を展示した。
大畑正一委員長(63)は「暑過ぎて枯れたという声もあったが、頑張って育てていただき、環境意識の向上につながったと思う」と話した。(吉田雅史)