ディズニー作品に登場するヴィランズ<悪役たち>の魅力にインスパイアされたキャラクターが織りなすダークファンタジーアニメーション、『ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション』。シーズン1「エピソード オブ ハーツラビュル」が、動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で10月29日より独占配信される。このたび、新たに描き下ろされた8名のキャラクターポスターが公開された。
【画像】キャラポスターを1枚ずつ
アニメーションの原案となるゲーム『ディズニー ツイステッドワンダーランド』は、『黒執事』を代表作とする漫画家・枢やなが原案・メインシナリオ・キャラクターデザインを手がけ、ディズニーヴィランズという唯一無二のエッセンスと魔法士養成学校(ナイトレイブンカレッジ)を舞台とした作り込まれた世界観が大きな話題となっている。
今回解禁されたのは、シーズン1「エピソード オブ ハーツラビュル」で物語の中心となる8人のキャラクターポスター。エース、デュース、雄剣、クロウリーは新たに描き下ろされた初公開アートとなる。あわせて、キャラクターを演じる声優陣からのコメントも到着した。
ナイトレイブンカレッジの正式行事で着用する式典服に身を包んだ5人のハーツラビュル寮生。寮長リドル・ローズハートは凛とした姿で遠くを見つめ、3年生のトレイ・クローバーとケイト・ダイヤモンドは先輩らしい余裕を漂わせる。1年生エース・トラッポラとデュース・スペードの式典服姿は今回が初披露で、入学を心待ちにするような初々しい表情が印象的だ。
また、ツイステッドワンダーランドの世界に迷い込む高校生・円満雄剣や、魔法士に憧れるモンスターのグリム、そして学園長ディア・クロウリーも優美に描かれ、これから始まる物語への期待をさらに高めるビジュアルとなっている。
■ ボイスキャストコメント
◆リドル・ローズハート(CV:花江夏樹)
第一印象としてすごく真面目で規律に厳しく律儀で、寮長として責任感が強いキャラクターだなと思います。寮生たちに結構恐れられていますが、彼なりの信念があるのを感じ取れたので、演じるときには厳しさはもちろん、その中にある純粋さや優しい部分も少し感じ取れるようなニュアンスをどこかに入れられたらいいなと思って演じるようにしていました。
◆エース・トラッポラ(CV:山下誠一郎)
現代的で高校生的なノリや雰囲気がある子だなという印象で、非常に観察眼があって周りをよく見ていているキャラクター。自分に利があるという前提のもと行動している部分もあるので、賢い子だなと思いますが、その賢さも磐石ではなく、至らない部分や未熟なところもあるのが魅力です。
◆デュース・スペード(CV:小林千晃)
優等生を目指してひたむきに頑張る姿はすごく応援したくなります。あまり器用じゃないのに立ち向かっていく姿に勇気を感じることができて、人様に迷惑をかけていた過去の自分に抗おうとする姿が魅力的だなと思います。とにかく僕の中では、まっすぐさを意識してデュースを演じました。
◆トレイ・クローバー(CV:鈴木崚汰)
リドルが敷いた厳しいルールの中で寮生たちのフォローをするような立ち回りが多く、ハーツラビュル寮を見守るような立ち位置で俯瞰して物事が見られているようなキャラクターだと思います。現時点ではまだ彼の全容が見えてこない、腹に何かを抱えてそうな雰囲気があるキャラクターだなと思います。
◆ケイト・ダイヤモンド(CV:小林竜之)
コミュニケーション能力がすごく高く、誰とでもすぐ親しくなれるような明るい性格ですが、面倒くさいことや根性論が苦手なので、影のある行動をすることもあります。誰とでも分け隔てなく接してくれる性格で後輩も同学年の子たちにも先輩風を吹かせず、みんな仲良くやっていこうというイメージをケイトに落とし込めるように意識して演じさせていただきました。
◆円満雄剣(CV:阿座上洋平)
ツイステの世界観には珍しい"和"のイメージが強いキャラクターです。まさに竹を割ったような性格で真っ直ぐすぎるが故に天然さんにも見えますが、そこは彼のチャームポイント。親和性を感じられる要素をたくさん持っているキャラクターなので演じるのがとても楽しいです!
◆グリム(CV:杉山紀彰)
良くも悪くもストレートな性格のキャラクター。良く言えば作品のマスコット的なキャラクターですが、可愛いだけではないキャラクター性というものをなるべく意識しました。悪巧みしていたり、美味しそうなものに釣られたりと自分の本能に忠実なので、なるべくナチュラルに表現できるようにしたいと心がけて演じました。
◆ディア・クロウリー(CV:宮本充)
セリフだけを見ているとそんなに悪い人ではないような、でもどこかとても冷たいところもあって、いろんなものが出たり入ったりするような変わり身の速さを自分の中では意識して演じました。クロウリーの性格について考えてしまうとセリフに何かを乗せてしまいそうな気がして、あまり考えないようにしました。
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