埋没したモノを掘り起こす-考古学の世界の話だけではない。文字情報や現存する作品から作家の人となりに光を当てる、それは美術史を専門とする学芸員の仕事の一環である。玉石混交の情報を精査し、新たな情報を探し続ける。締め切りが迫るなか、ひとつでも新たなモノを調査しなければという...