山陰中央新報デジタルで2025年11月8~14日に配信予定のおすすめ記事を紹介します。
特定外来種「アライグマ」、島根県西部から東部へ



島根県西部を中心に生息していた特定外来種のアライグマが県東部にも生息域を拡大しています。繁殖力が高く、県全体でも捕獲数が右肩上がり。1匹だった2010年から、13年に100匹を超え、18年は最多の300匹を超えました。その後も高止まりが続き、現在250~300匹で推移しています。畑や果樹園に侵入して果物を食べるほか、カエルやオオサンショウウオなど在来種も食べるため、生態系に影響を及ぼしかねません。

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自主夜間中学を開設へ 元教諭2人が出雲市で



出雲市内の元教諭2人が、市内で自主夜間中学校を立ち上げようと準備を進めています。中学校の教員時代に、進路が決まらないまま卒業する生徒がいたことなどから学校外の学び直しの場の必要性を感じていました。大田市内の自主夜間中学校に関わる中で、出雲市内での開催を求める利用者もいたことから開校を決断。夜間中学校の周知と、協力者を募るイベントの開催を計画をしています。

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全日本吹奏楽で金賞取るには 名指導者に聞く


今年の全日本吹奏楽コンクール全国大会は出雲一中、出雲北陵高が銅賞で、目標の金賞受賞はなりませんでした。全国で金賞を取るにはどうしたら良いのか、浜田市定住コーディネーターで精華女子高(福岡市)で金賞10回を獲得した藤重佳久さんに聞きました

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吹奏楽部、合唱部特集「おといろ」


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