塵輪を舞う「舞濱社中」のメンバー=浜田市宇野町、宇野八幡宮
塵輪を舞う「舞濱社中」のメンバー=浜田市宇野町、宇野八幡宮

 浜田市の石見神楽宇野保存会と島根県立大学の神楽サークル「舞濱(まいはま)社中」メンバーの計22人が24日、同市宇野町の宇野八幡宮で動画配信用の神楽の収録に臨んだ。秋祭りでの奉納神楽は、新型コロナウイルスの影響により2年連続で中止になったものの、保存会の提案で、指導を受けているサークルが練習の成果を披露する手段として企画した。収録した10演目は動画投稿サイトのユーチューブで11月上旬をめど配信する。

 舞濱社中は、発足当初から宇野保存会に指導を仰いでいる。本来なら宇野保存会による毎年10、11月の奉納神楽に出演する予定だったが、かなわなかった。こうした事情から、4月から動画配信を準備をしてきた。

 保存会が「岩戸」「四剣」など5演目、舞濱社中も「恵比須」「塵輪」など5演目を収録。保存会の佐々木大輔代表(35)は「今後も連携しながら動画配信を企画したい」と話し、舞濱社中の西條亘代表(22)は「磨いた所作や動きを動画で知ってもらい、石見神楽の楽しさを伝えたい」と話した。
     (村上栄太郎)