宮脇洸太さんと米国の写真コンテストで最優秀賞に輝いた作品「Accumulated feelings」=大田市大田町、市役所
宮脇洸太さんと米国の写真コンテストで最優秀賞に輝いた作品「Accumulated feelings」=大田市大田町、市役所

 フリーのウエディングカメラマン、宮脇洸太さん(32)=大田市鳥井町=が国際的なフォトコンテストで相次ぎ入賞を果たす活躍を見せている。新郎新婦を幻想的に写し出す力作が二つの国際コンテストで入賞し、大田市を舞台にした動画作品でも世界3位を獲得。2022年、さらなる飛躍を期す。(大田支局・錦織拓郎)

宮脇洸太さんと米国の写真コンテストで最優秀賞に輝いた作品「Accumulated feelings」=大田市大田町、市役所


 宮脇さんは会社員生活を経て09年に独立。美しい夜景をバックに花嫁やカップルを写し込む手法を得意とし、国内最高峰の婚礼写真コンテストで日本一に輝いた実績もある。

 21年は受賞ラッシュとなった。米国最大の写真家団体が主催する「International Photographic Competition」で最優秀賞を獲得。大分県内で、満天の星の下に立つカップルを収めた。

 また国際的婚礼写真コンテスト「WORLD’S TOP10 WEDDING PHOTOGRAPHERS」でも、広島県内の雄大な渓谷で撮影した前撮りの1枚が、日本人出品者で第1位の評価を得た。

「WORLD’S TOP10 WEDDING PHOTOGRAPHERS2021」で入賞した宮脇洸太さんの作品「Continue forever」

 さらに、大田市のビジネスプランコンテストで助成対象に採用された、市内の名所で新郎新婦が寄り添う地域魅力発信の約2分間の動画が、プロアーティスト向けの国際コンテスト「COSMOS AWARDS」の映像部門で3位に食い込んだ。動画は投稿サイト・ユーチューブで公開している。

 24日に大田市役所を表敬訪問した宮脇さんは「(相次ぐ入賞は)純粋にうれしい。作品がカップルの一生の思い出になればいいと願っている」と自身の心構えを説く。地元・大田市も撮影場所として活用することで「新型コロナウイルス禍が明けたら多くの方に来てもらえるようにしたい」と述べた。