1年生178人が21日、山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当から記事の書き方や見出しの付け方を学んだ。生徒は総合的な学習の時間で行った「松江研修」の成果を新聞にまとめる。
清水担当は、山陰中央新報の過去の紙面を示し「新聞の役割の一つは歴史を記録すること。自分の学習成果を記録して人に伝えよう」と呼びかけた。
さらに、記事執筆や見出しを付ける際に役立つ「5W1H」の6要素や、大事なことを先に書く逆三角形の文章形式を解説。生徒は実際に記事を読んで、見出しを考える作業にも取り組んだ。
今岡大陽(たいよう)さん(12) 見出しを付けるときは、字数を減らすと大きな文字が使えることなど、新聞作りのこつが分かった。
中尾優月(ゆづき)さん(13) 5W1Hや記事は逆三角形に書くこと、人の著作物を勝手に使わないことなど新聞作りの注意点が詳しく分かった。自分の新聞作りに生かしたい。