【松江】山陰中央新報社文化センター松江教室(松江市殿町)水彩画講座の受講生による作品展が21日、中国電力ふれあいホール(同市東朝日町)で始まった。人物や風景、動物など個性あふれる作品39点が、来場者を楽しませている。25日まで。
水野博司さん(78)=松江市春日町=が講師を務め、木、金曜日の2クラスで創作に励む50~80代の13人が出品。それぞれが自由に題材を選んだ。
ヒマワリの種を頬張る愛らしい2匹のリスを描いた「エゾシマリス」や、ピンクの桜並木を駆ける電車をモチーフにした「Cherry Liner(チェリー ライナー)」など鮮やかな色彩の作品が並ぶ。
水野さんは「受講生それぞれの題材や色使いを楽しんでほしい」と話す。
開場は午前9時半~午後5時。最終日は午後4時まで。
(中島諒)